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case3
家族の思いやりいっぱいの バリアフリーリフォーム
data 住  所:南区 S様邸
建  物:築30年木造2階建て
改修部面積:12.96m²(3.92坪)
施工箇所:洋室|洗面所|バリアフリー設計


  リフォームのきっかけ
 1階におばあちゃん、2階に50代の息子さん家族が暮らす2世帯住宅。おばあちゃんが快適に暮らせるようにリフォームをすることにしました。
 問題点は、段差がある和室の畳の上に介護用の重たいベッドをおいていたこと、寝室からトイレまで行くのに、和室〜居間〜廊下の微妙な段差を通過しなくてはならないこと、玄関とつながっている廊下は非常に寒く室内との温度差があることなどでした。
 
  リフォームを終えて
 寝室にトイレを造るために、どのくらいのスペースが必要か?どのような配置が使いやすいか?おばあちゃんにとってのバリアフリーとはどのようなことか?家族全員でアイディアを出し合いました。
 要望にあった商品をうまく組み合わせて、おばあちゃんにとって一番使いやすいものになったと思います。
 
 
工程
壁の断熱材入れ替え   天井の断熱材入れ替え
天井・壁・床に断熱材を入れ替えた様子
 
 
 
バリアフリー
before
寝室before
以前の寝室
 
after
寝室
寝室の奥にトイレスペースを設けました
after
手洗い器
深型の手洗い器は汚れものを洗うのにも便利です
 
point
3連引き戸
2/3が開口部になる3連引き戸は、車椅子や介護者がいる時もスムーズに出入りが出来ます
寝室トイレ
壁側にはL型手摺。介護者がいる時には、邪魔にならないはねあげ手摺を反対側に設置
 手摺の高さは、一人ひとりベストポジションが違います。ドアの開閉時につかまる手摺、歩く時につかまる手摺、便座に腰掛ける時・立ち上がる時につかまる手摺、手を洗う時につかまる手摺など手摺の位置・高さを合わせる為、おばあちゃんと一つひとつ話し合いながら決めました。
 スイッチの消し忘れ防止のために、人感センサー付きの照明器具と換気扇を設置しました。
 
 
リフォーム前 オブジェクト リフォーム後
リフォーム前図面 リフォーム後図面
 
担当者から:おばあちゃんの笑顔

 おばあちゃんの気持ち、暮らし方などを聞き、まだ元気なおばあちゃんの自尊心を傷つけないように「介護空間」ではなく「自分だけのサニタリースペース」と思ってもらえるように鏡やブラケットなどの小物や色合いにもこだわりました。
 工事が終わり出来上がった寝室を見て、「立派なものができたねぇ」と言っていたおばあちゃんの笑顔が印象的でした。



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